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2008/6/11玉葱降雹被害

北見地方に大雨、雷注意報が発令されていた。
ここのところ不安定な天候が続いている。
空を見上げると雲行きが怪しい。
ラジオでは、視聴者から寄せられている各地の気象状況が流されていた。
聞いていると、近くでの降雹があると言っていた。

昼過ぎ雷鳴とともに激しい雨が降る。
畑や田んぼを見回り状況を確認。
1回目の雨は雹は降っていないようだ。
町内の状況を電話で聞いてみるとやはり被害があったとの事。
今日2回目の激しい雨。
田んぼを見て周り、水があふれないように田んぼの調整。
その後畑に行って見ると、2度目の雨には雹が混じって降っていたようだ。
地表を流れてきた水が集まる場所はあっという間に畑は冠水状態になった。 ほんの数10分の間に、鍋には15mm位雨が溜まっていた。これは1回目の激しい雨。
田んぼは水かさが増えた。
直接の被害はなかった。
雹が当たってちぎれた玉葱の葉。
雹が当たってちぎれた玉葱の葉。
葉の付け根からちぎれている。
こうなった玉葱は腐ってしまい生育はしない。
地表を流れた雨水で、玉葱の根がむき出しに。
雹が当たってちぎれた玉葱の葉。 雹が当たってちぎれた玉葱の葉。
雹が当たってちぎれた玉葱の葉。
ちぎれた葉が開いてしまっている。
この玉葱もたぶん助からないだろう。
町内の災害状況を確認するために走っていた農業改良普及員に、玉葱を見てもらう事が出来た。
雹を受けていても助かる玉葱もあるので、この後の管理、防除作業を徹底しましょうとの事。
受けてしまった災害はどうしようもない。
この後出来るだけの事はやろうと思う。
6月12日
昨日は、農家になって初めての降雹被害に愕然としました。
畑の近くに行くと、普通はしない玉葱の匂いがあたりに立ちこめ、被害に遭っているというのが匂いでも分かりました。
被害はかなりの割合で玉葱に雹が当たっていると思って見ていましたが、今日冷静な気持ちで畑全体を見回ってみました。
よく見渡すと被害株は全体の1%程でしょうか。
雹に当たったのが6月上旬という事で、生育旺盛になる前だったという事も幸いしました。
これが半月後だとしたら、現在の状態より葉が繁茂していてかなりの割合で雹が当たっていたと思われます。
いずれにしても、今後の管理は徹底しなければなりません。
秋になって後悔しないためにも、打てる手は打ちたいと思っています。
玉葱の防除作業で畑に入る。
昨日の天候がうその様に、空は晴れ渡っている。
畑の淵の雨の集まる場所は畑が軟らかく、トラクターは通路からはずれ、ぬかってしまいました。
このままでは雨が降ると、もっと軟らかくなるので今のうちに手直ししなければなりません。
玉葱にとってこれからはまず天候が安定してほしいと言うのが農家の一番の願いです。
農家は天候による農作物被害のリスクを背負っていますが、それと共に天候によって自然の恵みを享受しているとも言えます。
栽培技術が進歩しているとはいえ、自然には逆らえないものです。
この被害を乗り越え、秋を笑顔で迎えようと思います。
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島貫農園   代表 島貫 亨
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