- 2017-1-25
- ESP-WROOM-02
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ESP-WROOM-02を使う「第1回」
Arduino IDEをインストールして、ESP-WROOM-2に書き込む準備まで
今回はESP-WROOM-02開発ボードに接続したセンサーモジュール(BME-280)の値を、スマホに表示するのが最終的な目的です。 手順としては、
- ESP-WROOM-02に Arduinoのプログラム(スケッチ)を書くためのソフトウェアのインストール。
- ESP-WROOM-02開発ボードとBME-280(温湿度・気圧センサーモジュール)との配線。
- ESP-WROOM-02開発ボードへのスケッチの書き込み。
- スマホアプリ「Blynk」でセンサーの測定値を表示。
- Windows10+iOSでの設定を記述します。
- 記事の内容は2017/1/25に書き始めております。
Arduino IDEをインストールする
まずArduino IDE をダウンロードします。リンクは→こちら Windows installerからダウンロードしてPCにインストールします。(2017/1/25現在のバージョンは1.8.1です)
ESP-WROOM-02に書き込むために、Arduino IDEのボードマネージャーにStable版ESP8266ボードをインストール
こちらを開きます→ ESP8266 core for Arduino ページを下の方に下がると下記の部分がありますので、赤線で囲んだテキストをドラックしてコピーします。
次に、Arduino IDEを起動して、環境
設定を選択。
赤線で囲んだ部分に先ほどコピーしたテキストのリンクをペーストしたらOKをクリック。
一覧が出てきますので、スライダーで一番下まで下がり、「esp8266 by esp8266 Community」を選択してインストールします。
この様な画面になりインストールが始まります。
Arduino IDEの設定
インストールが終わったら、「ツール」からボードの設定を行います。
注)シリアルポートの設定は、ESP-WROOM-02をUSBでPCに接続してから設定します。
Flash Mode : QIO
Flash Frequency: 80MHz
CPU Frequency : 160MHz
Flash Size: 4M (1M SPIFFS) or (3M spiffs)
Debug port : “Disabled”
Debug Level: “なし”
Reset Method: nodemcu
Upload Speed: 921600
シリアルポート: ご自分の環境のポート
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書込装置: USBasp
ライブラリーをインストール
ここからの手順は、BME-280を使うための手順です。
BME-280ライブラリーをインストール
ダウンロードページ→ https://github.com/embeddedadventures/BME280 Clone or downroadからDownroad ZIPでダウンロード
スケッチからライブラリーをインクルード→.ZIP形式ライブラリーをインストールで、先ほどダウンロードしたZIPファイルを開きます。
Blynkライブラリーをインストール
ダウンロードページ→ https://github.com/blynkkk/blynk-library Clone or downroadからDownroad ZIPでダウンロード。
スケッチからライブラリーをインクルード→.ZIP形式ライブラリーをインストールで、先ほどダウンロードしたZIPファイルを開きます。 ここまでで書き込みの準備が出来ました。
今回使用したパーツ
ESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード) BME280搭載 温湿度・気圧センサモジュール 普通のピンヘッダ10本セット ブレッドボード ジャンパーワイヤ 30cm (オス-オス)(オス-メス)(メス-メス) 各40本 3セット シリコンワイヤー(2m・26AWG・赤) 配線確認用 普通のブレッドボード ジャンパワイヤ(オス~オス) こちらを参考にさせて頂きました。 IoT実践(ESP8266/BME280/Blynk)(前編) http://step2.cocolog-nifty.com/step2/2016/01/usersmommadeskt.html
https://www.mgo-tec.com/esp8266-board-install01-html
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