春の農家はとても忙しいです。4月の末から6月上旬は気の抜けない時期です。
その作業の中に稲の苗の灌水作業が芽を出してから毎日あります。
そんな毎日の作業の負担を少しでも減らそうと、地中にホースを配管しました。
今までは稲に灌水するには、ホースが家の前の道を横切るので毎回片付けなければならなかったけど、こんどはすっごく楽。
片付ける手間が無くなりました。
リース屋さんから借りてきたユンボで地下1mほどの溝を掘ります。
ユンボを運転するのは初めてで作業は四苦八苦。
ちょっと車庫にバケットたたきつけてしまいました。(これ内緒)
約20mを2時間かかって掘りました。
溝が曲がっているのは、ご愛嬌。
地中に埋めるパイプです。軽いけど肉厚でとても丈夫です。
孫末代ものになりそう。
奥のほうに見えるのが稲の育苗ハウスです。
ホースは長めにあるので、溝の中にはわせて長さを決めます。
ホースを溝にはわせたら、土を溝の中に埋め戻します。
掘るのは大変だったけど、埋めるのはあっけなく終わってしまいました。
ポンプのホースとつなぐためのジョイントです。
これを埋めたホースの両端に取り付けます。
これが一番値段高いんだよね。
ジョイントの金具をホースに通します。
ホースをバーナであたためて軟らかくしています。
金具を叩いて落ち着かせます。
ゴムパッキンを間にいれてジョイント金具をネジ止めします。
ジョイントのオス金具が付きました
こちらは、ジョイントメス金具です。
地面もならしてすっかり元どおりになりました。これでホースを片付けなくて済みます。
ポンプをつなぐとこうなります。