ESP-WROOM-02開発ボードで温度センサーDS18B20を使いBlynkで表示させる。

ESP-WROOM-02_DS18B20温度センサー

SP-WROOM-02開発ボードで防水型の温度センサーDS18B20を使い、Blynkで表示。

湿度の高い場所で気温の計測をしたいので、防水型のセンサーを利用します。

Arduino IDEのインストール

SP-WROOM-02開発ボードにスケッチを書き込むのはArduino IDEを利用します。

ESP-WROOM-02を使う「第1回」 Arduino IDEをインストールして、ESP-WROOM-2に書き込む準備まで

DS18B20を使用するためのArduino IDEのライブラリーは、以下のサイトからダウンロードしてインストールします。
https://github.com/ekstrand/ESP8266wifi
https://github.com/blynkkk/blynk-library
https://github.com/PaulStoffregen/OneWire
https://github.com/milesburton/Arduino-Temperature-Control-Library
https://github.com/PaulStoffregen/Time
https://github.com/jfturcot/SimpleTimer

スマホアプリBlynkの設定

ESP-WROOM-02を使う「第2回」 Blynkの設定

Blynkバーチャルピンの設定は"V4"に設定します。

配線

抵抗は4.7kΩです。

ESP-WROOM-02_DS18B20配線図
SP-WROOM-02開発ボードに書き込むスケッチは以下の通り。

この記事を書いている段階で、日本語サイトでESP-WROOM-02開発ボードでDS18B20を使い

Blynkで表示させるコードの例を探し出すことが出来なかったので、海外のサイトを参考にしました。

英語サイトのコードだと気温は華氏での取得になっており、摂氏での取得コードを理解するところでハマりました。

#include <ESP8266WiFi.h>

#include <BlynkSimpleEsp8266.h>

#include <OneWire.h>

#include <DallasTemperature.h>

#include <TimeLib.h>

#include <SimpleTimer.h>

#define ONE_WIRE_BUS 14  //温度センサーをESP-WROOM-02の14番ピンに接続

OneWire oneWire(ONE_WIRE_BUS);
DallasTemperature sensors(&oneWire);

char auth[] = "fromBlynkApp";  //Blynkで生成されるAuth Token

SimpleTimer timer;

void setup()
{
Serial.begin(9600);
Blynk.begin(auth, "SSID", "password");  //無線ルーターのSSIDとパスワード

sensors.begin();

timer.setInterval(5000L, sendTemps); // Temperature sensor polling interval (5000L = 5 seconds)
}

void sendTemps()
{
sensors.requestTemperatures(); // Polls the sensors

float tempBabyRoom = sensors.getTempCByIndex(0); // 温度センサーから摂氏気温を取得

Blynk.virtualWrite(4, tempBabyRoom);  //BlynkアプリでV4ピンを指定する
}

void loop()
{
Blynk.run();
timer.run();
}

FRISKケースに入れたESP\WROOM-02

こちらを参考にさせて頂きました。

http://community.blynk.cc/t/solved-blynk-and-esp8266-ds18b20/5327/2

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この記事の著者

toru

1966年訓子府町生まれの訓子府育ち。玉葱や米、メロンを栽培する農家です。一眼レフを本格的に始めたのは2005年。仕事の時でもいつでもカメラを持ち歩く自称農場カメラマン。普段の生活を撮るのが主で、その他ストロボを使っての商品撮影、スタジオ撮影も。愛好家グループで年1回写真展を行っている。農機具の改造や作製、電子工作など、モノづくりが大好きです。

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コメント

  1. 早速やってみました。

    書き込み時何度もエラーが出てしまい苦労しましたが
    FLASH+RESETを押してから書き込むと無事できました。

    ハウスの自動開閉や収穫ロボなどIOTは夢広がりますね。
    ありがとうございます。

      • toru
      • 2017年 3月 22日

      高橋さん初めまして。
      ブログの記事が役に立ったようで良かったです。
      スイッチを押さないと書き込む事が出来ない事もあるのですね。
      このボードはいろいろ応用出来そうですので、楽しみが広がります。

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