玉葱タッパー部品交換

玉葱のタッピング(葉切り)をするための玉葱タッパー。 農業機械は毎年改良を重ね、作業精度がどんどん向上しています。 ですが、性能が良くなったからといって毎年買い換えるわけにはいきません。 我が家の玉葱タッパーは購入からしばらく経っており、設計が古い部分がありました。 しかし部品を交換すると、最新のタッパーと同じ仕様になるという事で今回部品交換してみました。

 

今回部品を交換する玉葱のタッピング(葉切り)ディスクです。 まず4枚ある切断歯を外します。 切断歯を外すと、ディスクユニットを本体から外す事が出来ます。 切断歯を外す前に、ユニットを外す事は出来ません。
プーリーをギアプーラーという道具を使用し外します。 こちらは切断歯がついている部品です。 玉葱タッパー本体から外しました。
切断歯がついている部品を分解したところです。 今回交換する部品です。 上の2本が交換する新品の部品、下の2本が今までタッパーに付いていた部品です。 新しい部品は、皿が付いている部品はシャフトが短く、シャフトだけの物は長くなっています それぞれ1cm程違うでしょうか。
新しい部品を組み込み、元のように本体に取り付けます。 外すときは、あーでもないこーでもないと試行錯誤していましたが、取り付けは取り外しの逆をたどって行けばスムーズに進みます。 まあ、当たり前といえば当たり前なんですけど (^ ^) 切断歯の取り付けです。
部品交換前の切断歯と受けの位置です。 部品交換後の位置です。 それぞれの位置が、交換前に比べて上がっているのが分かると思います。
今回この部品を交換すると何が違うのかと言うと、玉葱の葉を切る位置が違うのです。 左が交換前にタッピング(葉切り)した玉葱。 右が交換後にタッピングした玉葱。 交換前のタッピングでは、写真の玉葱以上に葉の部分が長く切れ残る物も多いのです。 長く切れ残った玉葱は、1個1個はさみを使い手作業で切っていました。 これで玉葱のタッピング作業がスムーズに進みそうです。

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