- 2018-5-5
- ESP-WROOM-02
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ESP-WROOM-02Dを乾電池1本or2本で動かします。
DS18B20温度センサーにて温度を取得し、スマホのBlynkアプリで温度表示をさせます.
今回はESP-WROOM-02D Wi-Fiモジュールに、スイッチサイエンスのピッチ変換用基板を組み合わせます。
ESP-WROOM-02は3.3V駆動ですので、昇圧コンバーターで1.5V or 3.0Vを3.3Vに昇圧します。
昇圧コンバーターは、ストロベリーリナックスのTPS61291 超ローパワー昇圧コンバータ。
こちらの昇圧コンバーターは出力電圧が2.5V、3.0V、3.3Vの3種類が選べますので、ジャンパ部分をはんだ付けして3.3Vにします。
PCの準備については下記の通りの手順です。
ESP-WROOM-02を使う「第1回」 Arduino IDEをインストールして、ESP-WROOM-2に書き込む準備まで
【スケッチ書き込み時の配線】
シリアル変換アダプターとPCを接続したら、リセットスイッチを一度押してからスケッチを書き込みます。
書き込んだスケッチは下記の通り
#include <ESP8266WiFi.h> #include <BlynkSimpleEsp8266.h> #include <OneWire.h> #include <DallasTemperature.h> #include <TimeLib.h> #include <SimpleTimer.h> #define ONE_WIRE_BUS 14 //温度センサーをESP-WROOM-02の14番ピンに接続 OneWire oneWire(ONE_WIRE_BUS); DallasTemperature sensors(&oneWire); char auth[] = "fromBlynkApp"; //Blynkで生成されるAuth Token SimpleTimer timer; void setup() { Serial.begin(9600); Blynk.begin(auth, "SSID", "Password"); //無線ルーターのSSIDとパスワード sensors.begin(); timer.setInterval(10000L, sendTemps); // Temperature sensor polling interval (10000L = 10 seconds) } void sendTemps() { sensors.requestTemperatures(); // Polls the sensors float tempBabyRoom = sensors.getTempCByIndex(0); // 温度センサーから摂氏気温を取得 Blynk.virtualWrite(4, tempBabyRoom); //BlynkアプリでV4ピンを指定する ESP.deepSleep(300 * 1000 * 1000, RF_DEFAULT); //復帰までのタイマー時間設定 delay(1000); } void loop() { Blynk.run(); timer.run(); }
【実行時の配線】
書き込み時IO0→GNDの配線をIO0→3.3Vに変更します。
ESP-WROOM-02ピッチ変換用基板《シンプル版》 (基板のみ)
TPS61291 超ローパワー昇圧コンバータ(2.5V/3V/3.3V)
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